お金くれる人について

困った時に助けてくれる人が周りにはいないから途方に暮れる毎日
お金くれる人っていうか、パトロンとフランスに行った時の話。
私、ちょっとはフランス語ができるけど、通訳できるほどじゃない。
で、パトロンの人は英語ができるけど、フランス語は全くダメ。
フランスも英語通じるから、別に困ることはないと思っていたけど・・・
彼の英語がフランスで全く通用しなかったんだよね！！
日本人特有の英語のアクセントがフランス人にはよく聞き取れなかったみたい。
彼が仕事で英語を使う相手ってアメリカ人か、アジア系の人で英語を母国語としない人たちなんだよね。
アメリカ人も、日本英語に慣れている人だとしたら、コミュニケーションに問題はないかもしれないけど、フランス人には通用しなかったみたいだねー。
別にそれはいいの。海外旅行で言葉が通じないトラブルも、旅の思い出の一つではあるし。
私は別に気にしてなかった。彼が一人で文句言ってた(笑)
お金くれる人で、日本でカッコよく見えたけど、海外では言葉も通じないと、虚勢も張れないとなると、ただのダメ男になっちゃうんだねぇ。
私、日常会話程度のフランス語しかできないんだけど、それでもなんとかカフェでもホテルでも、通用したもんなー。
店員さんとかも、みんな私に話しかけるようになって、彼のことは存在ごと無視するような態度だったわけ(笑)
お金くれる人からしたら「俺が金出してるの！」って腹も立つだろうけどさ、言葉ができないとお金持ってても尊重されないんだなーと・・・
そのフランス旅行の後、私たちの関係は破綻したわけよ。
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